マーキング職人への道今日は、ワイのマーキングの手順を紹介します。あくまでもワイがこうやってるって事だけなので、真似をしてうまくいかなくても一切関知しませんので、予めご了承下さい。 まず用意するのは、プレーンジャージ(無地ユニ)、マーキング用のワッペン、アイロン、アイロン台、タオルです。タオルは普通に風呂で使う綿のタオルです。 まずは適当にワッペンを置いてみて、大体のフィーリングで位置を決めます。 アイロンは「中」に設定します。スチームは使わずドライです。 ワッペンの上にタオルで当て布をします。直接アイロンを当てると、生地が熱で溶けますので、必ず当て布はします。まずは10秒ほど圧着し、仮止めします。 仮止めしたら少し離れて見る等して、レイアウトを確認します。この時点ではすぐにはがすことが可能なので、不満があればはがして仮止めを繰り返します。 背中側も同じようにレイアウトして仮止めします。レイアウトする時にはボタンも留めたままで、位置を決めて、そのままアイロン台を使わずに圧着します。(ただし当て布は必須) 位置が決まれば、本格的に圧着します。ボタンを開いて、アイロン台に乗せます。この時、アイロン台の脚は折り畳んで、床に直置きします。 当て布をします。 アイロンに両手を添え、体重をかけて圧着します。そのままゆっくり30秒数えます。同じ作業を全てのワッペンに対して施します。 ひと通り圧着したら、今度はユニを裏返して、全てのワッペンに対して再度20~30秒間圧着します。これでより強固にくっつきます。 ここからはワイなりの工夫なのですが、アイロンをスチームの「中」にします。 アイロン台は脚を立てて、普通に使用します。 普通にアイロンをかけます。スチームでかけるとさらに強固にくっつき、洗濯してもちょっとやそっとじゃはがれなくなる気がします。あくまでもワイの感覚なのでホンマかどうかは分かりません。 あとスチームでかけると、圧着で押さえた時に出来るタオルの型や皺がとれて、綺麗に仕上がります。 裏からも同じようにアイロンをかけます。 完成です。 背中側です。 着用したイメージです。 今回はうまく出来た方だと自画自賛しています(笑) 所用時間にして20~30分くらいで出来ました。 よろしければ、あくまでも自己責任の上で参考にして下さい。 |